◆新潟県十日町市の旧松之山町に、鏡ヶ池という小さな池があります。 万葉歌人・大友家持が東北征伐の失政後、越後の国守として赴任し、いつの日かこの池の側に、一時期隠棲したという。 そこで生まれたのが「鏡ヶ池伝説」で、能、狂言、落語の名作として現在でも上演され続けています。 テクノオペラショウ「観音抄」はこれを元に制作されたもので、2020年には世界遺産・仁和寺の国宝金堂でも上演されました。 この度は、ゆかりの地で、落語とともに古のロマンを探る公演です。 〜〜作・作曲・演出:伊勢谷宣仁〜〜