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    童謡「夕焼け小焼け」と町田市相原町&オペラ季節館

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      夕焼け 小焼けで 日が暮れて

      山のお寺の 鐘がなる

     
 おててつないで みなかえろう

    
  からすと いっしょに かえりましょ

      子供が かえったあとからは

      
まるい大きな お月さま

      
小鳥が夢を 見るころは

      空には きらきら 金の星

     

     この詩の作者は中村雨紅(1897〜1972)。詩に曲をつけ一躍有名なものとしたのは長野県出身の作曲家、草川信(1893〜1948)。

     一定の年齢の方なら誰でも知っているこの詩の舞台となったのは、雨紅の出身地八王子市恩方町とされている。JR八王子駅では

    この歌メロを電車の発車に使用しているし、同市のふれあいの里には雨紅の資料館もあってそれが定説とされている。

     しかし・・・

     この詩の創作の舞台となったのは「町田市の相原町」という説が打ち出されている。

     同町のまちづくり協議会理事、守屋松則氏等は・・・

    ◆「〜子どもが帰った後からは 円い大きなお月様〜という一節について、恩方では午後八時にならないと満月が見えない。子どもが

     帰る時間と符号しない。また、相原から恩方に帰るカラスはいても、恩方からさらに山奥に帰るカラスはいないはずだ」。

    ◆雨紅は教師だった1917年当時、叔母の嫁ぎ先である相原の中村武造の養子になり住んでいた。そこで相原を東西に走る町田街道から、

     西の高尾山の夕日を眺め詠んだのだろう。

     

     そんな訳で創作の舞台は相原地区ではないかとした。

     かくて同地区の諏訪神社に「夕焼け小焼けの」歌碑を建てた(2010)。

     つまり恩方は生誕の地相原は創作の地というわけだ。

     

     相原は著名な詩人・八木重吉の里でもある。

     この相原にオペラ季節館が越してきたのは2006年。そして前述の守屋松則氏等と一緒に「相原で第九のある音楽祭」を2013年に開催。

     14年も開催の予定で、この際「夕焼け小焼け」もテーマのひとつとしてやりますか!